中国の金融緩和に違和感が

23日の日経平均先物が1万8000円台後半に入ってきたので、今日は休日ですが、明日以降の動きを予習しておこうと思います。

日経平均の爆上げは、22日にドラギECB総裁が12月の追加緩和を示唆したことで日銀の追加緩和期待が高まったことによるものです。

NYダウが8月19日の水準まで上昇するなど、欧米株式も軒並み大幅高となっており、明日24日の日経平均も上値を目指しそうな勢いが続くと思います。

まあ、こういった世界的な金融緩和の流れで、当面は世界的に株高が続くのでしょうが、何か変な感じもします。

というのは、中国の7-9月期GDPは6.9%と、7%には達しなかったものの、世界的には最高水準にあるわけです。その中国がわざわざ追加緩和を実施したということは、実体経済はかなりやばいのでは、とも考えられるわけです。

大体、6.9%という数字自体、いかにも操作したっていう感じですからね。

ということで、日経平均は30日の日銀金融政策決定会合にむけて追加緩和期待で1万8000円台後半をキープする可能性がありますが、中国経済の本当の姿が見えてこないことから、さらに買い進まれるステージではないと思います。

ユーロ圏も中国も、そして日本もそうですが、追加緩和を行うということは、それだけ実体経済が悪化しているということです。

金融緩和が景気回復のカンフル剤になるのか、その効果を見極めるためには少なくとも数か月が必要です。

おそらく、金融緩和で上げて、実体経済からの悪材料で下げる・・・そんな動きになる可能性が高そうです。

 

なお、テクニカルだけで見れば、1万9166円付近に200日移動平均線、1万9181円に一目均衡表の雲の上限があり、これらを終値で超えてくるようなら、次は窓の1万9192円-1万9435円を埋める動きになりますが。

いずれにしても、ハシゴを外されないよう、気をつけないといけないと思います。

ところで、あなたは株投資でこう思ったことはないだろうか?

「もう少し待てばもっと上がるかも…」

「もう少し待てば反発するかも…」

「さっき損切りしておけば…」

「さっき利食いしておけば…」

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